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Cross+A 数独

数独(Sudoku)とはぺンシルパズルの一種である。 伝統的な数独には3×3のブロックに区切られた9×9の正方形の枠内に81マスがある。空いているマスに1~9のいずれかの数字を入れる。ゲームの始めから提示されている数字によってレベルが決められる。

数独には一つだけ大切なルールがある:
縦・横の各列及び、太線で囲まれた3×3のブロック内に同じ数字が複数入ってはいけない。

Sudoku

Cross+A のプログラムは様々な数独の種類を解決できる:




数独の問題を複雑にすることができる。例えば、正方形の対角線にも1~9全ての数字が揃うようにする。そんなパズルは「X-数独」、「対角線数独」、「対角線ナンプレ」、「九つ」と呼ばれる。

Sudoku X

アーガイル数独("Argyle Sudoku")には対角線の模様がある。アーガイル(argyle)とはスコットランドの氏族のキルトに使用された数色の菱形の格子模様。各対角線に各数字は一度だけ使用される。

Argyle Sudoku

パズルは不揃いの形のエリアを含むこともある。その数独の種類は「ジグソーナンプレ」("Jigsaw Sudoku")、「形状数独」("Geometry Sudoku")、「不揃いの数独」("Irregular Sudoku")、「幾何ナンプレ」("Geometry Number Place"、"Kikagaku Nanpure")と呼ばれる。

Jigsaw Sudoku

数字の代わりに文字が使われる場合に、パズルは「単語の数独」("Godoku")または「ワードドク」("Wordoku")と呼ばれる。問題を解けば、ある縦・横列にキーワードを読める。

Godoku

アステリスク数独("Asterisk Sudoku")とは9マスの追加エリアを含む数独の種類の一つ。そのエリアにも1~9の数字を入れる。

Asterisk Sudoku

ジランドール("Girandola")も1~9の数字を含む9マスの追加エリアがある。(ジランドールとは回転花火である)

Girandola

センター・ドット("Center Dot")と呼ばれる数独の一種に3×3のブロックの全てのセンター・マスは追加エリアを構成する。その追加エリアのマスには1~9の数字が入る。

Center Dot

パズルには3×3追加エリアが4つあれば、数独は「ウィンドク」("Windoku")、「ハイパー数独」("Hyper Sudoku")、「四広場数独」("Four-Box Sudoku")と呼ばれる。このパズルの作者はペーテル・リトメスター(Peter Ritmeester)で、「NRC Handelsblad」というオランダの新聞で初めて出版され、「NRC数独」ともいう。

Windoku

数独-DG("Sudoku-DG"、"Offset Sudoku") には9マスを含む9つの追加エリアがある。同じエリアのマスは同じ色で示され、接しない。各エリアの1~9の同じ数字は重複しない。

Sudoku-DG

アンチナイト数独("Anti-Knight Sudoku")には追加条件がある。チェスのナイトの動きのマスに同じ数字を入れてはいけない。

Anti-Knight Sudoku

アンチ・キング数独("Anti-King Sudoku" とか "Touchless Sudoku")には同じ数字が入るマスは縦・横・斜めに連続できない。

Anti-King Sudoku

アンチ対角線数独("Anti Diagonal Sudoku")には正方形の全ての対角線に、異なる数字が3つ以内入っている。

Anti Diagonal Sudoku

サムナンプレ("Sums Number Place"、"Sums Sudoku"、"Samunamupure"、"Kikagaku Nampure")またはキーラー数独("Killer Sudoku")は一般の数独の一種である。特徴は、色または点線の枠で分けられたエリアに入る数字の合計が示されることである。

Killer Sudoku

不等式ナンプレ("Greater Than Sudoku")には隣り合ったマスの関係を指定する不等号がある。もう一つの名前は「コンプドク」("Compdoku")である。

Greater Than Sudoku

偶数・奇数ナンブレ("Even-Odd Sudoku")には色分けなどによってマスを分別し、「グレーマスには偶数で、白マスには奇数が入る」などのような新たな条件が追加される。

Even-Odd Sudoku

一つ違いナンブレ("Consecutive Sudoku"、"1-away Disallowed Number Place")は一般の数独の一種である。一つ違いの数字が縦横に接する箇所は、あらかじめ全て表される。

Consecutive Sudoku

非連続数独("Non-Consecutive Sudoku")には縦・横に隣接する2つのマスに入る数字の差が1になってはいけない。例えば、マスの数字は3であれば、隣接するマスには2及び4は入れない。

Non-Consecutive Sudoku

クロプキ数独 ("Kropki Sudoku")("Kropki"と呼ばれるポランド語は「点」、「ドット」の意味があり、パズルは「ドット数独」("Dots Sudoku")ともいう)にはマスの間に黒丸や白丸がある。黒丸を挟んだ隣接した2マスに入る数字は、必ず「倍違い」になっている。白丸を挟んだ隣接した2マスに入る数字は、必ず「一つ違い」になっている。1と2が隣接する場合は、「倍違い」かつ「一つ違い」となりますが、この場合、表出ヒントは黒丸・白丸のどちらの可能性もある。

Kropki Sudoku

数隠数字を隠れ)("Sukaku"、"Suuji Kakure"、"Pencilmark Sudoku")に81の数字グループを含む9×9正方形のグリッドがある。各縦・横列と各3×3正方形には1~9の数字は一度だけ使われるように、各マスに数字を1つだけ残す。

Sukaku

チェーン数独("Chain Sudoku"、"Strimko")の盤面は丸が入っている正方形である。各縦・横列に丸の中の数字が一度だけ使われるようにする。各チェーンのリンクにも同じ数字を二度入れてはいけない。

プログラムは4×4から9×9までのパズルを作ることも解決できる。

Chain Sudoku

フレーム数独("Frame Sudoku")または周囲足し算ナンバーレース("Outside Sum Sudoku")には空マスの9×9の正方形のグリッドである。盤外の数字は隣の縦・横列の3マスの足し算を示す。

Frame Sudoku

ビルディングパズル("Skyscraper Sudoku")はパズル面の外側にヒント数字がある。グリッドのマスの中に数字を配置するのはゲームの目的である。それらの数字は、そこに配置されている「ビルの階数」を表す。周囲のヒント数字は、その方向から見たときいくつのビルが見えると表す。

Skyscraper Sudoku

トライポッド数独("Tripod Sudoku")とは、ブロックの境界線がない数独の一種である。黒丸は、 境界線が三叉路になる箇所をすべて表している。境界線が十字に交差する箇所を作ってはいけない。縦・横各列及びブロックには同じ数字が複数入っていないように、境界線を引くのはゲームの目的である。

Tripod Sudoku

マイン数独("Sudoku Mine")には 9つの3×3 エリアからなっている9×9グリッドがある。各3×3 エリアの内と縦・横列に、マイン(地雷)が3つ入るように、◯を配置するのはゲームの目的である。ヒント数字は周囲のマスにあるマインの数を示す。

Cross+Aは、 各3×2 エリアの内と、縦・横列に、マインが2つ入る 6×6グリッドのパズルも作成や解決ができる。

Sudoku Mine

Sujikenはアメリカのジョージ・ハイネマンよって作られた三角形の網のパズルである。枠は45ある。ある枠に数字がある。全ての枠に、各横、縦、斜めの列に繰り返さないように1から9までの数字を記入する。なお数字は太い線に囲まれた部分に繰り返さない。

Sujiken

Sudoku XVは数独の種類の一つである。二つの隣の枠の間の境はローマ数字のXにマークされた場合、その枠の合計は10となる。ローマ数字のVの場合には、合計は5となる。枠の境はマークされていない場合、その枠の合計は5、10にならない。

Sudoku XV

Outside Sudoku is a variation of the standard sudoku. Some digits are given outside the grid. These digits must appear in the first three cells in the corresponding direction.

Outside Sudoku

Rossini Sudoku is a variation of the classic sudoku. The arrows outside the grid indicate that the nearest three digits in the corresponding direction are in ascending or descending order (the highest number is always in the direction of the arrow). All possible arrows are given, so if there is no arrow, the first three digits do not form an increasing sequence in either direction.

Rossini Sudoku

Little Killer Sudoku contains numbers and arrows around the edge. The numbered arrows outside the grid indicate the sum of the digits in the corresponding direction. Digits can repeat in the direction of the arrow.

Little Killer Sudoku

Little Unique Killer Sudoku is a variation of Little Killer Sudoku. Clues outside the grid indicate the sums of digits in the direction of the corresponding arrow. Digits may not repeat within a sum.

Little Unique Killer Sudoku

Vudoku is a variation of the classic sudoku. The digit at the vertex of each marked "V" must either be sum or difference of other two digits on the "V".

Vudoku

Sandwich Sudoku contains extra numbers outside the grid. These extra clues indicate the sum of digits between 1 and 9 in the corresponding row or column.

Sandwich Sudoku

 

プログラムは 4×4(エリアのサイズは2×2)、 6×6(エリアのサイズは3×2)、 8×8(エリアのサイズは4×2)、 10×10(エリアのサイズは5×2)、12×12(エリアのサイズは4×3)、15×15(エリアのサイズは5×3)、16×16(エリアのサイズは4×4)パズルを解決できる。

4×4

6×6

8×8

10×10

12×12

15×15

16×16

 

プログラムは9×9の正方形からできた数独を解決できる。そのパズルのタイプは「合体」("Gattai")といわれる。パズルの正方形の数に従い「合体-3」("Gattai-3")、「合体-4」("Gattai-4")、「合体-5」("Gattai-5")などと呼ばれる。

侍数独("Samurai Sudoku")または合体-5("Gattai-5")はもう一つの数独の種類である。9×9パズル面は6つ重なっている。全ての5つの正方形に1~9の数字を正く入れるようにする。

Samurai Sudoku

花数独("Flower Sudoku"、"Musketry Sudoku")は侍数独に似ているパズルである。盤面は9×9正方形の5つから構成される。中央の正方形は外の4つの正方形に覆われている。1~9の数字を全ての5つの正方形に正く入れるようにする。

Flower Sudoku

僧兵数独("Sohei Sudoku")は日本の中世の僧兵にちなんで名付けられた。盤面は9×9正方形の4つから構成される。1~9の数字を全ての4つの正方形に正く入れるようにする。

Sohei Sudoku

風車("Kazaguruma"、"Windmill Sudoku")は9×9正方形の5つから構成される。センターにある正方形は外の4つの正方形に殆ど覆われている。1~9の数字を全ての4つの正方形に正く入れるようにする。

Kazaguruma

蝶数独またはバタフライ数独("Butterfly Sudoku")には9×9正方形の4つは重なり、12×12の正方形を作る。1~9の数字を全ての4つの正方形に正く入れるようにする。

Butterfly Sudoku

クロス数独("Cross Sudoku")は5つの正方形が重なっている。1~9の数字を全ての5つの正方形に正く入れるようにする。

Cross Sudoku

合体-3("Gattai-3")は9×9正方形の4つから構成される。

Gattai-3

ツードク("Twodoku")・先生数独("Sensei Sudoku")・ダブルドク("DoubleDoku")は9×9正方形2つから構成される。1~9の数字を全ての5つの正方形に正く入れるようにする。

Twodoku

プログラムは任意の形状のエリアのツードクを解決できる:

Twodoku

トリプルドク("Triple Doku")には9×9正方形が3つ重なっている。1~9の数字を全ての5つの正方形に正く入れるようにする。

Triple Doku

ツイン対応数独("Twin Corresponding Sudoku")はあらかじめ示された数字が幾つかある一般の数独の2つから構成される。パズルを2つとも解くようにする。追加条件は、1つ目のパズルの数字に2つ目のパズルにいつも同じ数字が対応する。例えば、1つ目のパズルの左上のすみに9があり、2つ目のパズルの左上のすみに4があれば、1つ目の数独に9が入っているマスに対応する2つ目のマスにいつも4が入っている。

Twin Corresponding Sudoku

 

("Hoshi")は大きな三角形の6つから構成される。各三角形に1~9の数字が入いる。連続した一行内にも、途中で途切れている一行内にも、重複しないように数字を入れる。

Hoshi

星と違ってスター数独("Star Sudoku")でグリッドの外側の一行に最寄りのシャープの端のセルが含まれる。

Star Sudoku

トリドク("Tridoku")はアメリカでヤフェット・ライト(Japheth Light)に作成されたパズルである。盤面は大型の三角形の9つから構成される。各大型三角形は小型三角形の3つを含める。大型三角形のセルに1~9の数字を入れる。盤面の追加エリアにも重複しないように数字が入っている。隣接するセルに同じ数字を入れてはいけない。

Tridoku